【みつろう】で楽しむ♡オシャレな「シーリングスタンプ」
オシャレでアンティークな雰囲気を持つ、シーリングスタンプ。
海外映画で、手紙に封をする際のワンシーンに登場するのを見かけたことはありませんか?
あのシーリングスタンプ、実は「みつろう」が使用されているんです…!
ヨーロッパやアメリカでは古くから使用されているものなのですが、最近では可愛い韓国雑貨の人気とともに、注目度が急上昇しています。
ラッピングや封筒に押してデコレーションを楽しめるうえに、ちょっと特別感が演出できるのが魅力で、Vlogなどでかなり話題になっているようですよ♪
今回は、シーリングスタンプのやり方についてご紹介しますね!
【みつろう】は、「シーリングワックス」の原料!
シーリングスタンプでは、一般的にワックスビーズと呼ばれる「シーリングワックス」を溶かして使用するのですが、この原料には古くから「みつろう」が用いられているようです。
みつろうとはミツバチが巣作りの際に作り出す天然由来の蝋のことで、融点は約60~70℃。
そのため、溶けやすく固まりやすいという性質を持っているのが特徴で、加熱後には数十秒で溶け始め、その後あっという間に固まってしまいます。
シーリングスタンプは、そのみつろうの特徴を上手に活用しているアイテムなんですね☺
<参考リンク>
蜜蝋 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%9C%9C%E8%9D%8B
「シーリングスタンプ」って、どうやってやるの?
さて、シーリングスタンプのやり方についてご紹介します!
普段あまり手に取る機会が少なく、ちょっと難しそうなイメージがありますが、やり方はとても簡単!
準備するものと手順は、次の通りです。
【準備するもの】
- お好みのレターセット・ラッピングペーパーなど
- シーリングワックスビーズ
- 加熱専用スプーン
- ワックス溶解用ティーライト
- ロウソク炉
- スタンプ
【手順】
- 加熱用スプーンにワックスビーズを約3個入れてロウソク炉をかぶせて、その上にスプーンを置きます。
- ワックスが熱で溶けてきたら、シールしたい場所に垂らします。
- 溶けたワックスをスタンプで押し付けます。
- 約10~20秒待って固まったら、そっと剥がして完成!
みつろうを溶かす際は、高温になるので火傷には十分ご注意ください!
ドライフラワーやリボンを添えて作ったり、仕上げにシルバーやゴールドのカラーペンで色付けすると、またさらに華やかに仕上がりますよ☺
【みつろう】で、可愛い「シーリングスタンプ」が楽しめる!
今回は、オシャレで可愛いシーリングスタンプについてご紹介しました♪
あのシーリングスタンプに「みつろう」が使用されているなんて、ちょっと驚きですよね!
季節の挨拶や誕生日のお祝いなどのイベントの際に活用すれば、手紙やプレゼントがより一層特別感のあるものになりそうです♪
▼こちらの記事でも、みつろうについてのお話をご紹介しています!▼
ぜひ、ご一読ください☺