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2020年10月14日(水)

たんぽぽはちみつをご紹介

たんぽぽ畑

公園や学校のグラウンド、道端などによく咲いているたんぽぽを見ると、「春が来た」と心がワクワクしますよね。タンポポの開花時期は地域によって異なりますが、平均3月から5月頃となっており、温かい地域では2月頃から咲き始めるそうです。

たんぽぽといえば、様々な美容ブームを巻き越してきたミランダ・カーさんも愛飲されているたんぽぽ茶をはじめ、漢方薬や料理の食材、醸造酒の原材料など様々なシーンで大活躍している植物として注目を集めているのですが、なんとタンポポの花から採蜜された「たんぽぽはちみつ」が健康志向の方々を中心に話題となっていることをご存知ですか。

 

 

【たんぽぽはちみつの特徴とは?】

 

たんぽぽの花のような鮮やかな黄色を帯びた琥珀色のたんぽぽはちみつは、舌に絡まる独特な甘みと香り、微かに感じるシャープな苦みが特徴のはちみつです。

日本ではメジャーなはちみつではありませんが、ここ数年欧米諸国ではこの独特な甘みと香りがクセになると話題になっており、日本でも微かに感じるほろ苦さが斬新で気に入ったという方が増えてきました。

たんぽぽはちみつは、フランスやオーストリアなどでは古くから食べられているそうで、ドレッシングやソースに加えて料理のアクセントにしたり、ブルーチーズやウォッシュチーズといったちょっぴりクセのあるチーズや白カビタイプのチーズにかけて頂くのが定番となっています。

花粉がたっぷり含まれており、ひと口目はほのかな苦味を感じられます。次第に上品な甘みが口の中に広がり、クセになる仕上がりに。自然を感じさせる独特の香りも特徴で、「個性的」と例えられることもあるはちみつです。 ちょっぴりクセがあって食べにくいと感じるならば、カフェオレやミルクティーに加えるのがオススメです。 ぜひお試しくださいませ「オーストリア産 たんぽぽはちみつ」