美容の味方 ゆずとしょうがとはちみつで作るやさしい甘さのミルクゼリー
ゆずとしょうがのお話 ~ゆず編~
この記事を書いているのは10月中旬。まさにゆずの季節がやってきました。ちなみにゆずは年に2回、7~8月・10~12月に旬が訪れます。夏に収穫されるゆずはまだ青い実のままで「青玉」と呼ばれており、秋から冬に収穫されるゆずは熟して黄色い姿をしています。一般的にイメージされる黄色の柚子は秋に収穫される方で、冬至の日にはお風呂なんかにも入れたりしますよね。
ゆずはなぜ美容の味方と言われるのか。やっぱり1番は豊富なビタミンではないでしょうか。ゆずにはレモンの2倍、リンゴの40倍のビタミンCが含まれていると言われています。ヒトは食事をして、自分に必要な栄養を体内で作り、健康を維持していますが、ビタミンのほとんどは自分では作れません。だからこそ、豊富なビタミンが含まれたゆずは身体にとって非常に重要な食材ですよね。
ゆずとしょうがのお話 ~しょうが編~
次は何故しょうがが美容の味方なのか。しょうがには美容効果の高い成分が沢山含まれているからなんですね。生姜を口に入れたときにピリッと感じる成分「ジンゲロール」には抗酸化作用があってアンチエイジング効果が期待できます。
それから「ショウガオール」という成分は、身体を芯から温めてくれています。しょうがを乾燥させたり加熱することによってジンゲロールが一部変化し「熱」から作り出される成分です。
そしてもう一つ「ジンゲロン」という成分です。こちらも加熱や乾燥によってジンゲロールの一部が変化したもので、胃液の分泌を高めて消化を促進したり血行をよくしてくれます。
そしてこれらに加えて、食物繊維やミネラルも豊富に含まれています。「美容にいい」というのはもちろんですが、成分を見ると、身体がとっても喜ぶ食材だということがわかりますね。ゆずとしょうが。最強コンビです!
神戸養蜂場の商品の中には、そんなゆずとしょうがを使ったはちみつアイテムもご用意していますのでぜひご賞味ください。「ゆず生姜はちみつ」です。
ゆず生姜はちみつで作る優しいスイーツ ミルクゼリー
ゆず生姜はちみつは、スプーンですくってそのままお召し上がりいただけますのでまずは爽やかな柚子の香りとピリッとした辛みの生姜のマリアージュをお楽しみください。食欲のわかない朝なんかにもオススメですよ。
冷え性対策として取り入れているお客様も多くあり、シンプルにお湯で割ったり、紅茶にシロップ代わりに入れるなど、好みに合わせて楽しまれています。
そしてドリンクとしての味わいに飽きてしまった方は、ゆじ生姜はちみつで、簡単なスイーツを作ってみるのもひとつです。今日はミルクの優しい甘みと柚子の爽やかな甘みがベストマッチしたミルクゼリーをご紹介しますね。
作り方は簡単です。牛乳150ccとゆず生姜はちみつ小さじ2を火にかけ、沸騰しないように温めてください。火からおろしてそこにゼラチン2.5gを加え、バニラエッセンスを振り入れてゼラチンが溶けるまでしっかりと混ぜます。粗熱を取ったら容器に流し入れて冷蔵庫で冷やし固めます。はい、できあがり。簡単ですね。
美意識の高い女性の糖分補給にもってこいのスイーツですし、ほんのりとした優しい甘みなので、食後のデザートとして食卓にも並べてみてください。